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アトウッドボイラーに水温計を付けてみた。 [キャンカー二代目 ZIL4]

アトウッドのボイラー、ハッキリ言って最強ですな。
atwoodと書いてアトウッドと読むらしいんですが、LPGを燃料としつつ、走行中は車のラジエーターの熱源を利用して温水にしてくれるのでガスがなくてもボイラーに注水しておけばアッタカイお湯を堪能できます。(その場合は22リットルですけどね)
そんな最強設備にチョッとした機能を追加してみました(タイトルに水温計って書いちゃってるけどね)




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汁では冷蔵庫の下の収納庫の下、つまり床上に搭載されております。
最初見たときは発泡スチロールにシールドされていてチャチイなと思いましたが、これが最強設備だとわかり、汁にとっては神的存在だと思い知らされました。
アッタカイのを使うにはサイドシートの下の貯水タンクに水を入れまくっておいて、混合栓のレバーをお湯全開にするとボイラータンクに水が自動的に注水され、混合栓から水が出てくればタンクが満タンになる仕組みなんですが、おっかないのはタンクが空の状態で点火スイッチを入れちゃうといわゆる空焚きになっちゃうのでそこだけ気をつければ問題なしなんです。




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で、ボイラー室のパネルに穴を開けて、在庫のオムロン製温度計を埋め込んで、熱電対(ねつでんつい)をボイラータンクとスチロールの間に差し込めば・・・。




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このようにボイラーの水温がほぼ把握できるというわけですな。
アッタカイシャワー浴びちゃう時やアッタカイお湯で手を洗う時に重宝かな?って思ったんですけど、考えてみたら水をだせばアッタカサを手で確認できるんで必要ないかと思ってみたりもしたけど、やっぱアッタカイシャワー浴びる時にいきなり冷水シャワーは超心臓によくないし、条件反射で本体が拒否って飛び上がっちゃって物にあたるようなムカつきをあらわにしたらそれこそストレスになると思われるのであらかじめ水温がわかってるほうがよいかというスゴイ遠まわしな結論となりました。




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ボイラーさんが必死に冷水をアッタカイお湯に変換してくれてます。
青っぽいのが炎で、奥がチョッと赤っぽく見えますよねー、夜に見るとガンバッテル感をハンパなく垣間見ることができますです。
常にゴー!って炊いてなくて、設定温度より下がってくると勝手に点火してゴー!って温度を保ってくれるんですが、ボイラータンクの保温性がよいのか頻度は少ないかと、冬は多いかも。
ちなみにこのボイラー、単体ですと130kもする高額商品なんですよ。
汁には標準装備なのでなんとも思わなかったけど、ついてないキャブコンが多いので必要としてないのか、ただ単に贅沢品なのかのどっちかしかないのかも、でも使ったら神だなって思うんだけどなー。
まー、ぶっこわれても部品交換で直せるんですが、部品単体も高額なんであんまり壊れてほしくない設備のひとつですな。
15年使っているけどぶっこわれたことないというキャブコン仲間もおらっしゃるので家庭用の湯沸かし器とあんま変わらないんじゃないかと。
暇な時はボイラーさんを掃除してあげてます♪

教えて!gooじゃないけど、よく聞かれるのが22リットルのお湯を使い切ったら水になっちゃうの?ってー質問、実際にはポンプを作動させてる間はボイラーにも常に供給されるのでいつも満水状態になってます。
お湯を使い続けても上の写真のようにゴー!って沸かしてくれているのでお湯が途切れることはないのですが、、大流量でお湯を排水すればどんどんぬるくなってきます。(ゴー!って沸かしていても追いつかない)
アッタカイシャワー浴びてる程度ではぬるくならないですねー、っていうか水と併用している、つまり混合栓なんで、お湯より水のほうが割合が大きいです。
お湯だけだと70℃近くあがるので地球上の生物なら反射的に拒否るでしょう。

で、最後に残念なのはアトウッドボイラーの進化・・・、ZIL5ではLPGから電気式にモデルチェンジしてしまったこと。
知ってる人に聞いたら、電気を超食うらしく、外部電源じゃないと使えないらしいです。
そんな腐ったボイラーはボイラーじゃぁねぇ!と激しく言いたいんですが時代の流れですかねぇー。
道の駅やSA、PAでアッタカイシャワー浴びれないのはどーかと思うんですけど(一人は浴びれる)、そんな所でアッタカイシャワー浴びてんじゃねーよ!と言われるのもよくわかりますw
LPGがないと生きていけない自分にとっては死活問題なので100%ZIL5はないですねー、ZIL4の最終型なら新車があれば買いますが、どーせハーフペイントするつもりなんでウチのジルでじゅうぶんであります。
プロパンガスに乾杯!
あ、トヨタから電話がきたんで12ヶ月点検の汁を取りにいってきますねー(ナンノホウコクダヨw


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