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ZIL4のポリタンクを更に改善 [キャンカー二代目 ZIL4]

ギャレーのフォーセットを大型化、ポンプも大型化したついでにポリタンクの連結方式をバージョンアップしてみました。



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従来のバルブ開閉方式によるタンク増減設システム。
欠点があるとするとバルブを閉じてタッチチューブを継手から抜かないとタンクを取り外せないという手間でしょうか。
タッチチューブにインナーを差し込んでいるのでこれが更に抜くときに力が必要なんです。


そこで・・・スポンサーさんから頂いたものが・・・。


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ピスコのクリーンルーム用の?継手達、衛生を考えて作られているのかPPとステンレス材で構成されております。




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そして今までのバルブ開閉によるストップ方式からカプラー方式に変更~♪




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こやつは黄銅製ですが流体専用カプラーで、プラグ側にもストップバルブが内臓されているのでこの状態でも水が漏れません。
ステンがよかったんだけどーって言ったら、一個いくらすると思ってるんだよ!って怒られましたが(^^;
まー黄銅でじゅうぶんですけどね。




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で、一泊のタンク一個仕様、タンク側をプラグにすれば軽いのでフットワークに優れます。




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2泊から3泊のダブル仕様、端末はメス側ですがモチロン水漏れしませんので心配なし。




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3泊以上のトリプル仕様、言うことありませんな。


こやつの利点は連結時は両手で接続しますが、外す時は片手で簡単にポン!って外すことが可能なのでストレスゼロ。
そんでもって外した時にも水が一滴しか漏れないことですかね~。
いいわこれ、久々のヒット作だわ。
ZIL5に買い替えようかと思ったけど、5にはこんなにタンク積めなくなったし、プロパンじゃないし、ボイラーが電気だし、肘掛もなくなったし、内装ショボイし、20センチの意味も意味わかんないし、バッテリーも同じトリプルだし、メリット感がなんもないから4のままでいいわ。

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アトウッドボイラーに水温計を付けてみた。 [キャンカー二代目 ZIL4]

アトウッドのボイラー、ハッキリ言って最強ですな。
atwoodと書いてアトウッドと読むらしいんですが、LPGを燃料としつつ、走行中は車のラジエーターの熱源を利用して温水にしてくれるのでガスがなくてもボイラーに注水しておけばアッタカイお湯を堪能できます。(その場合は22リットルですけどね)
そんな最強設備にチョッとした機能を追加してみました(タイトルに水温計って書いちゃってるけどね)




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汁では冷蔵庫の下の収納庫の下、つまり床上に搭載されております。
最初見たときは発泡スチロールにシールドされていてチャチイなと思いましたが、これが最強設備だとわかり、汁にとっては神的存在だと思い知らされました。
アッタカイのを使うにはサイドシートの下の貯水タンクに水を入れまくっておいて、混合栓のレバーをお湯全開にするとボイラータンクに水が自動的に注水され、混合栓から水が出てくればタンクが満タンになる仕組みなんですが、おっかないのはタンクが空の状態で点火スイッチを入れちゃうといわゆる空焚きになっちゃうのでそこだけ気をつければ問題なしなんです。




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で、ボイラー室のパネルに穴を開けて、在庫のオムロン製温度計を埋め込んで、熱電対(ねつでんつい)をボイラータンクとスチロールの間に差し込めば・・・。




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このようにボイラーの水温がほぼ把握できるというわけですな。
アッタカイシャワー浴びちゃう時やアッタカイお湯で手を洗う時に重宝かな?って思ったんですけど、考えてみたら水をだせばアッタカサを手で確認できるんで必要ないかと思ってみたりもしたけど、やっぱアッタカイシャワー浴びる時にいきなり冷水シャワーは超心臓によくないし、条件反射で本体が拒否って飛び上がっちゃって物にあたるようなムカつきをあらわにしたらそれこそストレスになると思われるのであらかじめ水温がわかってるほうがよいかというスゴイ遠まわしな結論となりました。




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ボイラーさんが必死に冷水をアッタカイお湯に変換してくれてます。
青っぽいのが炎で、奥がチョッと赤っぽく見えますよねー、夜に見るとガンバッテル感をハンパなく垣間見ることができますです。
常にゴー!って炊いてなくて、設定温度より下がってくると勝手に点火してゴー!って温度を保ってくれるんですが、ボイラータンクの保温性がよいのか頻度は少ないかと、冬は多いかも。
ちなみにこのボイラー、単体ですと130kもする高額商品なんですよ。
汁には標準装備なのでなんとも思わなかったけど、ついてないキャブコンが多いので必要としてないのか、ただ単に贅沢品なのかのどっちかしかないのかも、でも使ったら神だなって思うんだけどなー。
まー、ぶっこわれても部品交換で直せるんですが、部品単体も高額なんであんまり壊れてほしくない設備のひとつですな。
15年使っているけどぶっこわれたことないというキャブコン仲間もおらっしゃるので家庭用の湯沸かし器とあんま変わらないんじゃないかと。
暇な時はボイラーさんを掃除してあげてます♪

教えて!gooじゃないけど、よく聞かれるのが22リットルのお湯を使い切ったら水になっちゃうの?ってー質問、実際にはポンプを作動させてる間はボイラーにも常に供給されるのでいつも満水状態になってます。
お湯を使い続けても上の写真のようにゴー!って沸かしてくれているのでお湯が途切れることはないのですが、、大流量でお湯を排水すればどんどんぬるくなってきます。(ゴー!って沸かしていても追いつかない)
アッタカイシャワー浴びてる程度ではぬるくならないですねー、っていうか水と併用している、つまり混合栓なんで、お湯より水のほうが割合が大きいです。
お湯だけだと70℃近くあがるので地球上の生物なら反射的に拒否るでしょう。

で、最後に残念なのはアトウッドボイラーの進化・・・、ZIL5ではLPGから電気式にモデルチェンジしてしまったこと。
知ってる人に聞いたら、電気を超食うらしく、外部電源じゃないと使えないらしいです。
そんな腐ったボイラーはボイラーじゃぁねぇ!と激しく言いたいんですが時代の流れですかねぇー。
道の駅やSA、PAでアッタカイシャワー浴びれないのはどーかと思うんですけど(一人は浴びれる)、そんな所でアッタカイシャワー浴びてんじゃねーよ!と言われるのもよくわかりますw
LPGがないと生きていけない自分にとっては死活問題なので100%ZIL5はないですねー、ZIL4の最終型なら新車があれば買いますが、どーせハーフペイントするつもりなんでウチのジルでじゅうぶんであります。
プロパンガスに乾杯!
あ、トヨタから電話がきたんで12ヶ月点検の汁を取りにいってきますねー(ナンノホウコクダヨw


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インバーターのリモコンをREMO-166に変更。 [キャンカー二代目 ZIL4]

ウチの汁にはFI-S1503Aという超メジャーなインバーターが搭載されています(北斗もそうだったな)
このインバーター、汁では家庭用エアコンと電子レンジで大活躍してるわけですが、リモコンがREMO-182という何の変哲もないオンオフスイッチなんでなんか物足りない感を半年ぐらい感じてました。
そんなんでチョッとゴージャスになるようバージョンアップをすることに。




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汁のブレインと言えるほど色々なスイッチ類が配置されている冷蔵庫上のパネル。
一番右のクーラー吹き出し口の下にあるのがインバーターリモコンREMO-182。
皿ビスは北斗仕様と同じ真鍮にしてチョッとオシャレ感をかもし出してあったり・・・。




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REMO-166ですねー、インバーターの使用状態を監視してくれたりするゴージャスなリモコンです。




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スイッチパネルを外してきてREMO-166が埋め込めるようジグソーで穴を拡張して。




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で、取り付け完了~♪ 166と182はモジュラーコードが共通なので本体のみの交換で済みますから再配線しなくていいのが楽ですな。




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早速、伝家の宝刀をオン~!




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機能してますねー、エアコンのコンプレッサーが起動しているので負荷が掛かった状態ですが、意外と電気を食わないように見えます。
計算すると1500Wを100%として600Wぐらいかな?




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電流消費は50.4Aなのでやっぱり600Wぐらいかと?。




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車内温度が25度になったらコンプレッサーが止まり、エアコンはいわゆるアイドル状態になったわけですが10%も使用してないってことですか?




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電流消費もご覧のとおり、たったの4.7Aです。
30分ぐらい経ったらコンプレッサーが起動して600Wに上昇するということを繰り返してました(外気28度)
キャブコンの場合、一回車内が冷えてしまうとかなりの時間温度上昇が抑えられるのでコンプレッサーの起動サイクルがかなり減ります。

ついでなんで家庭用エアコンを語らせてもらうと・・・。
最近はバンコンにも家庭用のエアコンを搭載したモデルがでてきてますが、これ正直言うと無理矢理感ハンパないですな。
最低でもトイファクトリーさんみたいに断熱&2重アクリルに本気でこだわらないと単なるバッテリー食うだけのシロモノになりますからねー、つまり車内温度が下がってエアコンがアイドル状態になっても所詮鉄板なんですぐに車内温度が上昇するのでコンプレッサーが起動するサイクルが頻繁になるということ、起動だって突入電流がかなり掛かる上、断熱悪いので設定温度まで下げる時間も大幅にかかり、で結局サブバッテリーバカ食いにより使用時間が極端に短くなり、テレビ見れない、電子レンジ使えないというある意味電気ショックを食らうハメに。(電源サイトなら関係ないけどね)
ましてガラス窓には全面マルチシェードを苦労して貼ってやらないとエアコンつける意味がないですからね、その点2重断熱アクリル窓ならシェードが仕込んであるので数秒でエアコンモードにチェンジできます。
道の駅やSAPAで真夏に一晩使うつもりなら、トラックに混ざって純正のエアコン(リアはクーラー?)かけっぱが妥当だけどマナー問題がね~・・・。
まーただでさえ狭いバンコンに家庭用エアコン積むスペースが超モッタイナイし、バッテリー3つも4つも積むスペースがないし積めたとしてもツインバッテリーのキャブコンより先にバッテリー切れになるのは目に見えてるし。
元々バンコン自体は普段の足として、気軽さ手軽さと値段を重視してますからねー、そこにあれも欲しいこれも欲しい、積めるだけ積んでもそれらが本来の機能をしないばかりか他の設備に負担をかけるだけですな。

ウチの場合、北斗は横浜の住宅事情により決められたサイズからの車種選定でしたので装備も仕方なく決まったもんだと今なら言えます。
結局自分が求めるものは全長5.2メートル以内でフル装備と車内広さとベットメイキングの楽さ(北斗では最悪だったからなー)つまり完全フル装備の家、ラーメンだったら全部乗せで麺カタ、味濃い目、油多目で(爆

エアコン話からそれちゃいましたが、自分がもしバンコンにしなさいと言われたら、トイファクトリーのGTのスパハイですな、それは今でも変わらないですし、家庭用エアコンは搭載しないです。
でも完全フル装備の家にするとひろ~い汁が買えるんですよねー(^^; 
バンコンなら夏は高地でキャンプ、P泊の旅ならトラックと一緒(ダメデスヨー)

さて来週は東キャンショー2015ですね、ウチはジルカスで久しぶりに行ってみようかと考えてます。
ではまたー。
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